みどころ
法泉寺
天正年間(1573~1592)に榎津と小保の境に開山され、寛文5年(1665)、柳河藩主の援助を受け現在地に移転し、小保町で最初の柳河藩本陣となりました。本堂は宝形造り、本瓦葺、正面向拝一間つき、平面は内陣、外陣にわかれ、西側に脇間があります。内陣、外陣境と来迎柱のみ円柱でその他は角柱となっています。組物は外側には舟肘木、内陣、外陣境には平三斗拳鼻付きに蟇股を加えています。本堂山門ともに老朽化が進み、平成3年(1991)の台風により大きな被害を受けたため、平成5年(1993)に屋根の全面葺替えと一部復元修理が行われました。
大川市大字小保23
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