みどころ 藩境の石列 江戸時代の旧久留米藩と柳河藩との藩境に立つ石列です。「お境石(おさかいいし)」とも呼ばれています。現在、石柱は28本残っていますが、平成2年(1990)の発掘調査の際、本来は29本であったことがわかりました。石柱は、石質や大きさが異なりますが、等間隔で、2箇所に穴があけられています。この穴には横木が通されていたと思われます。宝暦9年(1759)の「小保町絵図」の中に描かれており、18世紀中頃には石列があったことがわかります。 大川市榎津本町 こちらもおすすめ 旧吉原家住宅 高橋家住宅 筑後川昇開橋 古賀政男記念館・生家