※当おすすめ旅コースは、モニター旅行の体験レポートを兼ねてご紹介するコースです。料金や時間等はおおよその目安としてご理解ください。
また、掲載情報は変更された情報がわかり次第、更新いたしますが、必ずしも現在の情報を反映するものではありませんので、予めご了承ください。
出発地 / 出発時刻 | 筑後船小屋駅 / 9:50 |
終着地 / 終着時刻 | 筑後船小屋駅 / 16:40 |
主な交通手段 | 観光タクシー、徒歩 |
予算の目安(交通費※+昼食代) ※出発地から終着地まで | 3人旅: 8,000~9,000円/1人 2人旅: 12,000~13,000円/1人 |
モニター旅行実施日 | 平成27年11月吉日 |
※掲載写真には別日に撮影した写真が含まれています。
今回の旅も、筑後船小屋駅から観光タクシーで出発します!お世話になるのは、おなじみ、おおづるタクシーさんです。
(おおづるタクシー: 筑後市野町378-1 TEL 0120-511-584 要予約)
旅のテーマは「恋愛成就祈願♥」。
「恋のくに案内人」の(写真右から)五十嵐さん、成清さんに、筑後市の恋にまつわるスポットを案内していただきます。
私達カップル(という設定のモニター旅行者です^^)の恋愛成就(仮)を祈願します♥
(恋のくに案内人について: 筑後市観光協会 TEL 0942-53-4229)
楼門の前に着きました。
水田天満宮は、九州二大天満宮の1つ(もう一方は太宰府天満宮)とされています。
観光案内人さんの「恋のくに」らしい鮮やかなピンクの法被が、歴史を感じられる楼門の前に映えますね^^
手水舎で身を清め、本殿に参拝します。
境内で、七五三でお見えのご家族を何組かお見かけしましたが、ちょうど儀式が執り行われていました。
本殿の参拝口の傍、「飛梅」のおとなりに、「子(ね)拝観口」がありました。よく見ると、小さなねずみの彫刻が狛犬の台座にほどこされていました。開運を招く彫刻なのだそうです。
幸運を招くとされる鷽(うそ) の鳥の彫像と、その奥にある「さざれ石」、さらに御祭神の菅原道真公の像も拝見しました。
そしていよいよ、恋木神社へGo♥
恋木神社には、水田天満宮本殿の脇にある「恋参道」を通って行きます。ハートの形の石畳が敷かれた、かわいい参道です^^
「ハートのペア石灯籠」にもハートが♥♥
「恋むすび」と書かれたハート型の看板(モニュメント?)がありました。「さわって幸福 なでて御利益」と書かれていますので、2人でさわってなでてみました^^
すぐそこには恋木神社の鳥居がありました。真ん中の大きなハートとその他の小さなハートを合わせると、全部で10個のハートが付いていました。
鳥居をくぐり、本殿に参拝します。
私たちの恋が成就しますように(-人-。)
「恋みくじ」をひくと、運よく大吉がでました☆
お告げを読んだ後、ハート型の枠の中に結び付けました。ハート型に結び目を作るとよいそうです♥
なでるとご利益があるという夫婦えびす像や、ハートの形の顔出しパネル等もありました。
恋木神社のすぐ傍には「幸福一位の木」という、樹齢約600年の大きな霊木もありました。
いえいえ、ミニチュアの鳥居ではありませんでした(笑)
この小さな鳥居をくぐり抜けると、「婦人病に効く」「健康になる」「子宝に恵まれる」「子どもが健康に育つ」と言われているそうなのです。恋が成就した後の願いまでかけることになりますね^^
もちろん、恋をするには「健康」も大事です♪
鳥居をくぐり抜けた先に、大きな道祖神像があります。子宝に恵まれることを祈願できる様です。
大きな楠がありました。ずっとこの地で人々の暮らしを見守ってきたのでしょう。
六所宮には、日本最古ともいわれている「夫婦恵比寿像」が祀られています。恋が成就し、やがて夫婦となった後は、こんな風にいつまでも仲睦まじくいたいものですね♥
お次は溝口の矢部川のほとりにある「竈門神社」へ。巨木が立ち並び、静けさと澄んだ空気が漂っています。
境内には銀杏の落ち葉が絨毯の様に広がっていました。
竈門神社に祀られている「玉依姫」は安産、子宝、開運などのご利益があるそうです。こちらも、どちらかというと恋が成就した後の願いということになります^^
恋が成就したら、もう1度お詣りしたいですね^^
本殿に参拝します。
私たちの恋が成就しますように(-人-。)
境内には不思議な面立ちの兵隊さん(?)の像がありました。小さなお宮も拝見して回りました。
ちなみに、竈門神社では毎年12月13日に「きせる祭り」という、とてもめずらしい伝統行事が行われます。
これにて「恋の三社詣り」の完了です!恋愛運がアップすることを願います^^
一度、筑後船小屋駅に戻り、ここで恋のくに案内人さんとお別れしました。
時刻はちょうど正午を回ったところで、駅前広場のからくり時計が動きだしたので、2人で見入ってしまいました^^
小休憩をとり、そろそろお腹がすいてきたので、お昼ご飯にでかけました^^
テラス席は、さながらジャングルにいる様な雰囲気です^^
筑後市内の飲食店(メニュー提供店)や市役所等で無料配布されている「恋グルPASS Vol.2」に載っている「恋メニュー」を注文してみました。
すごい具の量と大きさにびっくり!! 控えめな辛さで食べやすく、とてもおいしかったです^^
満腹(^o^)
お腹も満たされて、次はみやま市の清水山にある「清水寺」を目指します。
「清水寺」といえば、多くの人が京都を思い浮かべることと思いますが、筑後地方では、こちらの清水寺を指すことが多く、「きよみっつぁん」と親しみをこめて呼ばれています。
行く道はごく普通の田舎道ですが、由緒ある、とても立派な天台宗のお寺です。
本坊庭園を拝観することができました。
美しい建築と庭園が、自然の中に溶け込んでいるかの様に感じられます。紅葉にはまだ少し早かった様でしたが、心落ち着くひと時を過ごすことができました。
ご住職の方が私たち旅行者に向けてお話くださった、庭園についてのお話に感動し、庭園を見る目が変わった様に思いました。
五百羅漢(首なし地蔵)と仁王門のある場所を通り抜け、さらに上へと清水山を登りました。まだ明るい時間なので大丈夫ですが、日が落ちてくると、ここはとても怖いと思います。
とても怖い顔をしていると言われる仁王門の仁王像のお顔を、恐る恐る拝見しました。感想は・・・書かないでおきましょう^^
楼門までの階段と楼門を過ぎてからの階段を数えて合わせると、200段以上ありました。
階段を登り終えた先には、大きな本堂がありました(外観の写真は2013年のものです)。
道の駅みやまに着きました。「うなぎラーメン」「むつごろうラーメン」といった、めずらしいのぼりがはためいています(写真は後日撮影したものです)。
入口には「がまだしもん」と書かれた看板がありました。「がまだしもん」とはこちらの方言で、「頑張り屋さん」といった意味です。
入って早速目に入ったのがたくさんのみずみずしい「セロリ」。セロリを使った様々な食品も販売されていました。
みやまの豊富な農産物の中でも、ナス、みかんは特によく知られています。みかんを試食させていただきましたが、甘くておいし~い!^^
「みやまカレー」というご当地レトルトカレーや地酒、その他様々な食品、物産品が販売されていました。
筑後船小屋駅への帰り道、国道209号線沿いにあるチョコレート専門店「Cocoro」に立ち寄りました。
ひときわ目立つ、可愛らしい外観のお店です^^
おいしそうなチョコレートがいっぱい♥お土産にぴったりですね。
ソフトクリームを注文し、お店の外にあるベンチに腰かけて、いただきました。おいし~♪♪
楽しかった今日の旅も、終わりの時がきました。また一つ、素敵な思い出が出来た2人の恋の行方はいかに?(という設定のモニター旅行者2人でした^^)
恋のくに案内人さんのご案内のおかげで、午前中に「恋の三社詣り」ができ、午後はゆっくりと散策や買い物を楽しむことができました。
今回は男女ペアでの旅という設定でしたが、女子旅(もちろん男子もOK!)でも楽しめたと思います。観光タクシーさんは道をご存じなので、効率よくスポット巡りができますが、レンタカーやマイカーを利用しても面白い旅になるのではないかと思います^^