安東省庵の墓
柳川藩儒学の基礎を築いた安東省庵の墓です。元和8年(1622)柳川市本町に生まれた省庵は、長崎に亡命した明(中国)の朱舜水に師事し、大陸思想に活眼を開きます。立花宗茂、忠茂、鑑虎の三代に仕え、8代の子孫にその道を伝えるなど、柳川藩儒学の伝統を築きました。著作に「三忠伝」、「恥斎漫録」などがあります。元禄14年(1701)80歳で没しました。墓碑は昭和33年(1958)、県文化財史跡に指定されています。
柳川市旭町48(浄華寺内)
三柱神社
柳川川下り
真勝寺