伝統産業 八女手すき和紙 八女手すき和紙は、八女市の南端を東西に流れる矢部川の清流に恵まれ、この地方特有の繊維の長い楮(こうぞ)を主原料としているので、他産地にはない、引きが良く腰のある、強靱で優美な和紙であるのが特徴です。版画家の陳方志功をはじめ、多くの芸術家に愛されました。現在は広い分野に愛用され、なかでも表装用の和紙としては高い評価を受けています。福岡県の特産工芸品に指定されています。