伝統産業

男ノ子焼

男ノ子焼

男ノ子焼は筑後史上、最も古いとされる窯です。約400年前、柳川藩主・立花宗茂が朝鮮半島から連れ帰った陶工により始められ、以後80年間、柳川藩主の御用窯として栄えましたが、熊本県の小岱山の麓に窯を移したため、途絶えたと伝えられています。その男ノ子焼の再興を目的に「男ノ子焼の里」が建設されました。陶芸作家を招致し、男ノ子焼を再興するとともに、男ノ子焼陶器の展示販売などが行われています。