伝統産業

赤坂人形

赤坂人形

筑後市の郷土玩具として親しまれている素焼きの土人形で、犬や鳥の土笛をはじめ、縁起物の大黒様や福助人形など数十種類の形があります。江戸中期から有馬藩の御用窯として栄えた「赤坂焼」の陶工が、仕事の合間に製作していたものといわれ、今もその当時の貴重な型を用いてひとつひとつ手作りされています。(福岡県特定民芸品指定)。愛称の『ててっぽっぽ(てでぷっぷ)』とは、不器用(へたくそ)・不細工(みたんなか)という意味ですが、粘土を型に取り、型を合わせて取り出した際のミミが残るつたなさや、食用色素で色付けした素朴でかわいらしい表情にはなんともいえない味があります。