伝統行事・イベント

芳司・本郷のドンキャンキャン

芳司・本郷のドンキャンキャン

毎年11月3日、芳司広田八幡宮と本郷聖母宮間の送迎の御神幸の神事が行われます。江戸時代の大名行列を模した神輿の行列の後方には「楽打」が付き、田楽太鼓(胴長大太鼓1基)・鉦3面が、みゆき衆(横笛・楽太鼓)及び高張提灯を挟んで前後に2組編成されます。そして獅子頭(しゃぐま)を戴いた少年たちが鉦や囃子声に合わせて舞いながら太鼓を打ち鳴らします。この囃子の音から「どんきゃんきゃん」と名づけられました。昭和54年(1979)、県の無形民俗文化財に指定されました。

みやま市瀬高町文広・本郷地区