上陽町の「古民家再生プロジェクト」として、空き家となっていた古民家を全面的に改修。平成21年(2009)12月12日に完成しました。旧川口邸は、この地で造り酒屋を営んでいた川口喜平氏の居宅として、約150年前の江戸時代末期に伝統的な在来工法により建てられた木造土蔵造り2階建の古民家です。「思い出の詰まった家屋を地域のために活かしてほしい」と川口氏より寄贈された古民家を、NPO法人や地元の人々が協力し再生したもので、現在は地域づくりのための体験施設として活用されています。
八女市上陽町下横山446