こんにちは!
暑い夏もピークを過ぎ、日に日に秋の気配が増していますが、いかがお過ごしでしょうか。
そんな中、残暑を吹き飛ばすべく、我々、「筑後七国百物語」現地スポットに、実際に行ってまいりました(^^)/
以下、その時の模様をレポートいたします。
苦手な方は、見ないことをおすすめします(>_<)
また、車の運転や、特にお体の弱い方等、実際の危険も伴いますので、決して気軽に真似をしないよう、もし実際に行かれる際は自己責任で、お願いいたします。
出発地で念入りに身体と車に塩をふり、まず最初に向かったのは、「幽霊の掛け軸」が掲げられているという、八女市の正福寺です。
実はこの日はお盆の最中でした。
幽霊の掛け軸は、お盆の間にだけ掲げられているそうなのです。
本堂に入らせていただくと…
眩く輝く、とても立派な仏檀がありました。
まずはお参りをします。
「いかにも」的な恐怖を感じることもなく、むしろ穏やかな雰囲気に気持ちが落ち着きます。
ご住職にご挨拶できましたが、優しい感じの方でした。
そして…ありました!
…やはり、と言うべきか、異様な存在感を放っています。
よく見ると、髪の毛の1本1本まで丁寧に描かれていて、ギョロっと見開いた目は、掛け軸をどの角度から見ても、こちらを向いている様に見えます。
不思議な絵に、じーっと見入ってしまいました…
次に向かったのは、広川町の「広川ダム」です。
まだ大分明るい時間に到着しましたので、ちょっとお散歩をすることにしました。
高い所へ登る階段があったので、登ってみると、そこはちょっとした広場になっていました。
階段を下り、今度はダムの水辺まで坂道を下りてみました。
水辺には、魚釣りをしているらしき人も、ちらほら。
少しダムを囲む道を歩いてみます。反時計回りに…
車に戻って、細い道をさらに先の方まで移動し、また降りて歩いてみました。
辺りがどんどん暗くなってきました。
うぅぅ…怖い…
何かを見てしまう前に…退散!(汗)
いったん、街へ下って休憩をとりました。(^^;)
そしてまた、ダムの方へと戻り…
本日最後にして、おそらく最強の恐怖スポット、「十三佛」に向かいました。
細い道へと入り、車を降りて、もう一度念入りに身体に塩をふります。
しばらく歩きすすむと…
…!!
ありました…
おぉぉぉ…怖い…
恐る恐る、先へ進み…
首のないお地蔵様にも、しっかりと手を合わせました。
「私たちは、決して悪さをしに来たのではありません!」
…そして、奥の洞窟の前まで辿り着きました。
あまりの怖さに、これ以上前に進めません…
入口で線香を立て、しっかりと手を合わせました。
退散!…(汗)
…街へ戻った私たちは、明々と明りの灯るお店の中で、ほーっと深いため息をつきました。
暑気はどこかへ吹っ飛んでしまった様です。しかし…
…「筑後七国百物語」、
そこへ実際に行くか行かぬかは、あなた次第です…m(__)m