伝統行事・イベント

八女福島の燈籠人形公演

八女福島の燈籠人形公演

毎年秋分の日を含む3日間、福島八幡宮の「放生会」で奉納されるからくり人形芝居です。昭和27年(1952)に県無形文化財、昭和52年(1977)に国指定重要無形民俗文化財に指定されました。高さ6m、幅15m、奥行き5mの屋台と、高さ8m、幅14m、奥行き6mの二つの屋台が芸題によって使い分けられます。屋台は主に三層構造となっており、一層で下遣い、二層で横遣いの人形を操作。そして最上の三層で唄やお囃子が行われ、組立や取り壊しが自由にできるよう釘やカスガイは1本も使用されていません。人形は下遣い人形、横遣い人形、飾り人形の3種類があります。

八女市本町